2017年9月19日火曜日

【Report】第6回 SWTJ サマーキャンプ in 千厩


全国各地にお住まいのたくさんの方々からのご支援を受け、8月13日から2泊3日の日程で『SWTJサマースクール2017inせんまや』を開催することが出来ました。今年で6回目の開催となるこのキャンプ。今回は気仙沼市在住の子ども17名とSWTJスタッフ9名の合計26名がキャンプに参加。子ども達も年々成長している姿が見られ、昨年から導入した『子どもリーダー制度』の内容を更に充実させ、子ども主体のキャンプを目指しました。

DAY1 8.13

8:45
気仙沼駅にキャンプの仲間達が集合。
この旗が目印!
初参加の子はもちろん、顔馴染みの子もこの時ばかりは緊張気味です。


ドラゴンレールで千廐駅まで。


こどもリーダーに立候補してくれた中から、チームリーダーになった4人には一足先に車で現地へ向かってもらい、 早速、初仕事のチーム分けオリエンテーションの打ち合わせ。彼らが考えたチーム分けオリエンテーションは『かくれんぼ』
リーダーが鬼になり、隠れているメンバーを見つけます。そして見つかった人からそのリーダーのチームメンバーになる、というのがルールです。

荷物を運び込み、まずは自己紹介。キャンプで楽しみにしている事等を教えてもらいました。


スタッフが描いた日本列島にリーダーが都道府県名を書き入れてくれました。 サマースクールの為に、頂いたご支援は全国各地から。みんなで地図を見て場所を確認。



オリエンテーションが済んだら、ひとまず昼食。これからたくさん遊ぶには、まず食事!








今日のお昼はぶっかけ麺と、調理補助担当のサブリーダーたちがせっせと握ってくれたおにぎりです。




午後からはワークショップ。各自不要なTシャツを持参し、エコで健康的な「布ぞうり」作りに挑戦!!


ちょっとハードル高めな制作物だったようで、スタッフに教わったり、子ども同士で教え合ったり...


根気強く編んで、完成!!
そして夜のプログラムは「今回キャンプで楽しみにしている事ランキング」で上位に入った肝だめし。子ども達の強い希望により、去年から子ども達が脅かし役をする ことになったのですが、「だれでも脅かし役になれる」ということにしていた所、本番になった途端「やっぱり一人怖い〜。」と言う子がいたのを思い出して、 今回はルールを脅かしキャストの条件は「一人で隠れられる事」と改定。今年も旧校舎にみんなのキャー(絶叫)が響き渡ることとなったのでした。
脅かしキャストによる真剣なミーティング
「お盆」「廃校」をキーワードに、ストーリーから考えたネタは大成功!
あっという間に一日目が終わり、子ども達はぐっすり...かと思いきや、みんなで過ごす時間が楽しくて、なかなか眠れない様子。そんなチームのメンバーたちを部屋に残して、こどもリーダー達はスタッフとミーティング、1日目の反省や明日の打ち合わせ。どうしたらまだチームに馴染めていない子と、もう少し一緒にプログラムをしたり出来る様になるだろう。などの声が聞かれました。

DAY2 8.14

2日目の日中は、みんなが楽しみにしている川遊びとフィールドワークの予定だったのですが、あいにくのどんより曇り空。雨は降ったり止んだりを繰り返し。気温も低く、スタッフが下見に行ったところ、川の水かさも増していたため川行きは断念となってしまいました。

朝は校庭でみんなでラジオ体操! サブリーダーは朝食の準備です。





その代わり、というワケではありませんが夕方から地元のみなさんと共に開催する「南小梨ふるさと祭り」の準備時間がたっぷり出来たので午前中から準備にとりかかります。参加する子ども達の年齢層が上がってきた分、これまでSWTJスタッフがお手伝いをお願いしていたことでも、自分たちで考えて動けることが増えました。今年は全部で4チームに分かれて、それぞれが出店を担当することに。

たこせん、わたあめ、射的、えびせん 4つのチームに分かれます
今日のお昼は河原の予定だったのですが、急遽屋根付き渡り廊下にてBBQと牛乳パックホットドッグ、段ボール箱オーブンピザに変更。

この子たちの持っている牛乳パック。何が入っているでしょう?こたえはホットドッグ。パックを燃やすと美味しいホットドッグが出来るという仕掛け。
目、いったーぃ!と言いつつも頑張ってBBQコンロの炭を扇いでくれています。
段ボール箱オーブンでピザを焼く。これをみんなと河原でやりたかったなー

ごはんを食べて、水遊びを諦めきれない様子の子ども達…。「水風船やりたい!!!」幸い雨は止んだので、急遽水掛け合戦をすることに!!!!
ルールはかんたん。頭につけたポイを破られたら負け。バケツ、たらい、ペットボトル、ビニール袋…やると決まったら、みんな思いつく限りの武器と防具で真剣に戦いの準備。



水を詰めるのも真剣
作戦練るのも真剣
準備も万端
さあ、開始!

18:30から祭りがスタート!
SWTJ名物のみんなに人気のわたがしやタコ串、できたて熱々のエビせんや、地元でこんなの見た事ない!と好評だった、たこ焼きを挟んだタコせん、そのどれもが当たる「しゃてき」など、どのブースもこれまでにない盛況ぶり。来てくれる地元のお客さんを相手に接客販売する子どもたちも、たくさん売れ始めると熱が上がります。


慣れてくると、「たこせん、 えびせん、美味しすぎてすいません!」と客寄せの声。お客さんに笑ってもらうと恥ずかしいけど、なんか嬉しい。
わたがし巻くのも慣れたらお手の物。差し入れて貰ったタコを酢蛸にして串刺しにした蛸串もおじさん達のおつまみに。
かつてのSWTJイベントで登場した射的も千厩初登場。たこせんや、綿菓子などが当たると子ども達にも好評でした

祭りの打ち上げ花火を見た後は、ご寄付頂いていた花火をみんなで楽しみました。 グループごとの花火文字。撮った画像を確認しながら、立ち位置や動作を改善して納得のいくアート作品が出来ました。大人も子どもも必死になって何度も撮影。気付いたらお祭りの後片付けも知らない間にほとんど終わってしまっていました…。最後の夜、いい想い出になったかな。






DAY3 8.15

最終日は子ども達のやりたい事を!!!
曇り空でしたが、とても涼しくてスポーツ日和。 体育館でバレーボール、校庭でドッジボール、缶けり、校舎でかくれんぼ...

全員が参加し、体を思いっきり動かしていました。

そして、たくさん遊んでお腹を空かせた子ども達を待っていたのは... 具だくさんの包(パオ)パーティー!海苔で巻いて手巻き寿司、トルティーヤで巻いてメキシカン、ライスペーパーで巻いて生春巻きみたいに!銘々 が好きなものを好きなだけ包んでガブリ!!普段、あまり馴染みがない食べ方かもしれないけれど、新しい食べ物に出会うのも、キャンプならではの楽しみかも?!
具を選ぶのも、巻くのも楽しいね。自然と笑顔がこぼれます。
ごはんの後のデザートタイムは、8月生まれのお友達のお祝いも兼ねて。
お世話になった校舎の清掃を済ませ、校庭でお別れ会。二泊三日を振り返ります。

楽しかったこと、美味しかったもの、次回への期待。
それぞれの思いを話してくれました。
毎年大人がしてきた事も、子どもが主体になることで全く別物になります。 そういった意味では、どんどん変化しているサマースクール。 ここで得た経験、出会った仲間達は、子ども達一人一人にとって大きな財産になることと思います。
「いつかスタッフになってキャンプに参加したい」そう言ってくれる子ども達の夢が実現する事を願いながら、今後も出来る限りの事をしていきたいと思っています。
末尾になりましたが、今回のキャンプにご支援頂いた皆様、ほんとうに有り難うございました。





2016年9月2日金曜日

【Report】第5回 SWTJ サマーキャンプ in 千厩



全国各地にお住まいのたくさんの方々からのご支援を受け、8月13日から二泊三日の日程で『SWTJサマースクール2016inせんまや』を開催することが出来ました。参加したのは、気仙沼在住の16名の小中高校生と全国各地から集まった7名のスタッフ。

昨年、一昨年に比べて、天候に恵まれ、また大きなケガもなく充実した三日間を過ごすことが出来ました。

今年で五回目の開催となるこのキャンプ。顔馴染みの子も多く、参加する子ども達の平均年齢が高くなってきた事もあり、今回から新たに『子どもリーダー制度』を導入立候補を募り、準スタッフとして、これまでSWTJスタッフが担当してきたキャンプの進行を共にしてみることに…




Day1. 8.13

8時45分 千厩駅に集合。
毎年参加の子も、初めての子も、今日から2泊3日を共に過ごします。

「初めまして」の緊張や、「久しぶり」の喜び。様々な気持ちを胸に、サマースクールがスタート!


電車に乗り込むと、自然と男女に分かれ、一緒に参加する友達とお喋り。 「今日は何をするの?」「誰が(スタッフ)来てるの?」キャンプへの質問が飛び出します。
仲良くなるために人借り競争などでコミュニケーション


千厩みなみ交流センターに到着後は、自己紹介とチーム分けのオリエンテーション。今回のサマースクールの為に、全国各地から届いたご支援を書き出してみました。日本地図で、ご当地クイズ大会も。

「あ!切れちゃった!」頭を使いながら頑張りました。
今回のワークショップは「ランプシェード」作り。牛乳パックのフィルムを剥がして、好きな形を切り抜いていきます。完成品は翌日の盆踊りで飾る予定です。点灯が楽しみ。

そして夜は子ども達のお待ちかね、恒例のきもだめし!でも、いつものとは違います。題して「逆転きもだめし」。今まで脅かされる側だった子ども達が、脅かす側にまわります。このセンターは元小学校。きもだめしの舞台としてはもってこいです。

リーダーが中心となって 作戦を立て、準備をし、気合いは十分!!でも、直前になって、「一人で隠れるの怖い!」なんて子も。 トイレ、体育館、隅々まで使うよ!

スタッフの「ギャーーーー!!」が建物内に響き渡り、子どもたちは満足気

Day2. 8.14

お天気に恵まれ、絶好の川遊び日和!!冷たい川の水が心地よく、たくさん遊ぶことが出来ました。子どもリーダー達は早起きをして、おにぎりを作り、BBQの準備もこなしてくれて、頼もしいかぎりです。
大人気のイカダ。常に満員!
BBQでもこどもリーダー大活躍
リーダーが頑張っていると、みんなも集まってきて、手伝ったり、見守ったり。自分でやるって楽しいね!
さかなを追いかけたり、川に飛び込んだり、自然のなかでの遊び方は自由自在
食後はスイカ割り。大きなスイカはなかなか割れてくれず、最後は目隠し無しで

川遊びの途中でわたしたちが毎年お世話になっている千厩交流センターの所長さんがたまたま通りかかられて声をかけてくださるという一場面も。どのような活動をしているのかを間近にご覧になって頂けたことで共感してくださり、今回からは更にご協力くださるという運びになりました。やはり、地元の方々のご理解やご協力はたいへん心強いです。感謝。





そして、夜は地元の方々が毎年開催されている盆踊り大会に今年も参加しました。看板を作り、商品を作り、元気に「たこせん、いかがですかー?!」と販売まで。 チーム内でしっかり役割分担をして、異なる3軒の屋台を開店!

左)パインとオレンジを切って串に刺し、『フルーツ串』 
右)ワークショップで制作したランプシェードの灯りを準備。綺麗に灯るかな

左)頂きものの、タコとキュウリで『たこきゅう串』 
右)アイデアは無限大。タコの頭飾りでお祭り気分が高まります

おなじみの綿菓子は、もうお手のもの。ランタンの光はとても美しく地元のみなさんに好評でした


祭りの後は、花火大会で締めくくり。花火の軌跡で描く、アート写真に挑戦。 最後の夜はなかなか寝ない子どもたち。「だってキャンプでしか会えないもん」と言われると、何も言えませんよね。




Day3. 8.15

最終日は体育館でチーム対抗の運動会!この三日間で、どれだけ仲良くなれたかな?チームワークが試されます!

円形の陣で、三つ巴ドッヂボール
スタッフからのお土産「東京ばなな」そう簡単には貰えません

午後からはお世話になった施設のお掃除。これもリーダーがチームを纏めて進めてくれました。そして、三線(さんしん)発表会。自由時間に沖縄出身のスタッフから手ほどきを受け、がんばって練習していた『海の声』を披露。遠く離れた地の文化を体験しました。



つまづきながらも諦めずに猛練習! 東北の地で聞く三線。サマースクールでの「出会い」や「つながり」を感じました。
お別れ会では参加した子どもたち一人ずつに一言感想を。子どもリーダーには自分の働きに対する反省と来年への意気込みを。そしてそんなリーダー達を見て、「来年はリーダーをしてみたいです」と言う嬉しい感想が多く、スタッフは感激でした。


今年は子どもたちの中にリーダーがいることで、チーム内のコミュニケーション が自然ととれ、スタッフが声をかけなくても、子ども達が自主的に活動出来たのではないかと思います。子ども達の成長と共に、キャンプも変化しています。来年、また更に成長した子ども達に会える事を楽しみにしています。

末尾になりましたが、今回のキャンプにご支援頂いた皆様、本当にありがとうございました。


ご支援、ご協力いただいた皆様(五十音順)

木下貴子さま
TOMMASO LANDI
さま
仲村 穣さま
箱崎恵子さま
藤本明佳音さま
マザーレイク・チャリティ・ファンラン&ウォーク実行委員会さま
松永マリ子さま
村上優一さま、典子さま
森河内幼稚園さま
山根香奈子さま
弓岡博之さま
吉川彬さま
吉川ベアトリックスさま
吉川恭生さま
吉田朋由さま
吉田勝彦さま
渡邊英治さま