2011年7月28日木曜日

7月27日 活動報告 気仙沼 古町児童館

本日は古町児童館にて小さな祭りを届けました。こちらの児童館は第3回京都キャラバンに続き2度目の訪問です。その際にこの地域の祭りが震災の影響でなくなってしまった
という事を教えてもらい今回訪問させてもらいました。


今回はじめてチャレンジした紙芝居でしたが子どもたちも真剣に聞いてくれて大成功でした。




隊長はアラブの王様に扮して登場!子どもたちのつかみはオッケーです。




綿菓子なら子供たちも安心して自分たちで作れます。




古町児童館は高台にあります。子どもたちだけでなく、保護者の方々の交流の場となっています。



障害物競走は全員参加のリレーで大盛り上がりでした。



前回に約束した古町児童館に無事に小さなお祭りを届けることが出来ました。
こちらの児童館には被災された方やそうでない方など様々な人が集まります。
そういった場所にたのしい時間を提供することで、この地域の方々のコミュニケーション
を潤滑にすることが目標の一つでもあります。
前回に訪問したことで子どもたちや保護者の方も私たちのことを覚えてくいれていて
とても楽しみにされていました。
継続的な活動をすることによって、信頼関係が育まれています。
古町児童館のみなさまありがとうございました。

写真・上田裕子 金沢大輔 文・金沢大輔

7月26日 活動報告 陸前高田

本日は陸前高田にて100人分の夕食の提供と、小さなお祭りを届けました。


仮設住宅に赴いての活動となりました。仮設住宅の前の田畑にもまだがれきが残っていました。


仮設住宅に到着し、早々に帰京しなければいけなかった隊員の正木ナオと下村よう子をみんなで歌をうたいながら見送ってくれました。



夕食やたこ焼きの準備前に綿菓子をふるまいました。



仮設住宅の方々と語らう代表の吉川恭生。リラックスしてコミュニケーションをとっています。



提供した夕食です。盛りつけ場所は、仮設住宅の中の一棟の多目的ルームを
使わせていただきました。



今回も食事を提供するだけでなく、たくさんの会話で盛り上がりました。
このあたりは漁師が多い集落です。私たちがたこ焼きを作っているのを見て
「タコ漁が再開したらタコを譲ります。」と地元の方が言ってくださいました。
支援するだけでなく、地元の方々と協力して復旧・復興に進み始めています。
様々な避難所や仮設住宅に赴いた際、私たちはそこで生活されている方と連絡先を交換しています。
綿密なコミュニケーションをとり東北連帯が少しでも東北の方々と協力できるよう
これから先も活動を継続して行きます。


写真・文 金沢大輔@SWTJ

2011年7月26日火曜日

7月25日 活動報告 気仙沼 大島


本日は、気仙沼大島に食事と小さなお祭りの提供を行いました。
今までは避難所へ赴いてましたが、今回初めて仮設住宅への食事の提供となりました。





気仙沼大島へはトラックに荷物を積み込みフェリーで渡りました。この写真は船をおりて気仙沼大島に到着した時のものです。津波の影響でがれきが積み重なり、船が陸地に乗り上げています。




高台にある仮設住宅に到着し小さなお祭り開始です。その間に食事班は、仮設住宅の中で
60人分の料理の盛りつけをしています。




完成した料理です。ちらし寿司とポテトサラダやナムルの盛り合わせと
中華風の豚肉です。




今回は小さなお祭りで楽しみを届けることを目標としています。
薄花葉っぱのヴォーカル下村よう子さんの歌はとても喜んでもらえました。
聞いてもらうだけでなく皆で島唄をうたいました。
気仙沼大島のみなさまありがとうございました。

写真・文 金沢大輔@SWTJ







2011年7月25日月曜日

7月24日 午後 活動報告 「鹿おどり」

午後は、わたしたちのキャンプ地である八瀬地区の伝統芸能の鹿(しし)踊りにお誘いいただきました。
鹿踊りは宮城や岩手をはじめとする東北地方に、広く分布している伝統芸能です。

その中でも特にこの八瀬地区の鹿踊りは踊りの激しさが有名で、非常に迫力がありました。



鹿踊りの伝説・・・ある猟師の息子が父の殺生をきらいこれをいさめようと大鹿の皮をかぶり、鹿の身代わりになって父の鉄砲に撃たれた。そのなきがら中心としてして八匹の鹿が激しく踊りはじめた。猟師はその姿を見て悟り以後、殺生をやめ息子の追善供養のためその時の有様を型どって鹿おどりを創作した。




上のような伝説をもとにしているそうですが、地域により様々な由来があり踊りのストーリーも多種多様です。




この地域の方たちは鹿おどりを大事にされ、情熱をそそいでいます。この建物は鹿おどりの練習をするためだけに作られた建物です。鹿おどりの時につける頭の角があたらないように、天井と入り口が高く設計されています。



地域の方なら誰でも踊れるというわけではなく年に1度の鹿踊りにむけて週2回の練習をし毎年選考が行われ、踊る人やストーリーにおけるそれぞれの役割が決められます。


わたしたちは東北の気仙沼を拠点に支援活動を行っていますが、このような伝統的な催しに
参加させていただくことによってその地域の人々が何を大切にし日々生きてこられているかを知る事が出来ました。
今年の祇園祭に、この地域の方々をわたしたちがご招待しました。
支援をきっかけとしたこういった文化的交流や人と人との結びつきを深めるということが
東北連帯の目標でもあります。充実した時間となりました。お誘いいただいたみなさまありがとうございました。

写真・文 金沢大輔@SWTJ

7月24日 午前 活動報告

本日の午前の活動報告をします。仮設住宅への下見組と被災地視察組とわかれて活動をしました。
今回は被災地視察の様子をお伝えします。

6月上旬の気仙沼

現在の気仙沼

6月上旬の気仙沼

現在の気仙沼



6月上旬の気仙沼

現在の気仙沼

重機が入りがれきの撤去作業が続いていますが、復旧には時間がかかりそうです。

明日からは仮設住宅にて食事の提供と小さなお祭りを届けます。

写真・文 金沢大輔@SWTJ

2011年7月24日日曜日

第5回京都キャラバン 追加の活動が決まりました。

第5回京都キャラバンの追加の活動が決定しましたので、お知らせします。


24日
午前:それぞれの活動をする場所に赴いての下見とミーティング
午後:「鹿おどり」という気仙沼のお祭りに参加

25日
大島 仮設住宅 50名に小さなお祭りと夕食の提供

26日
陸前高田 仮設住宅 100名に夕食の提供

27日
気仙沼 児童館 30名に小さなお祭り

29日
旧月立小・中学校にてお祭り

30日
気仙沼 児童館 300名に小さなお祭り

現地でのリサーチとSWTJ気仙沼支部隊員とのミーティングで決定した予定です。
今回は小さなお祭りを様々なところで行います。
その模様はひきつづきこちらのブログで報告します。

金沢大輔@SWTJ 

2011年7月23日土曜日

第5回京都キャラバン 第1陣 気仙沼に到着しました。 

今回も第3回京都キャラバンと同じく旧月立小・中学校にベースキャンプをおかせてもらいます。1ヶ月ちょっとの間に風景は様変わりしていました。
1週間前から始まった仮設住宅の建設は朝から急ピッチで作業が始まっていました。

第3回京都キャラバン 6月上旬の旧月立小・中学校の様子


現在の旧月立小・中学校の様子


また京都キャラバン隊長の井上が自作した風呂釜は回りに壁もでき、ステンレス製に変わっていました。

第3回京都キャラバン 風呂釜の様子


現在の風呂釜の様子



到着早々、SWTJ気仙沼支部の隊員を交えての打ち合わせ。いま必要とされている事と自分たちが出来る事をすり合わせていました。今回の京都キャラバンも現場のニーズに対応し予定にはなかった新たな活動が出来るかもしれません。
これからの活動報告も随時こちらのブログにアップしていきます。

写真・文 金沢大輔@SWTJ

2011年7月22日金曜日

出発!第5回「京都キャラバン」第1陣

本日午後3時に第5回京都キャラバンの第一陣は出発しました。
第3回京都キャラバンは避難所への食事の提供が多かったですが
今回は「小さなお祭り」をメインに楽しい時間、コミュニケーションの場を作ることを目指し活動します。

第5回京都キャラバンでは、どのような出会いや出来事が生まれるのでしょうか。
時間の許す限りブログを更新しますので、みなさんもチェックしてくださいね!



第5回京都キャラバン 第一陣メンバー 

吉川恭生 SWTJ代表

井上康二 SWTJ京都キャラバン隊長

首藤直哉 SWTJ現場リーダー

下村陽子 薄花葉っぱ ボーカル

正木ナオ 陶芸家・料理人

金沢亮 元プロサッカー選手

金沢大輔 カメラマン 

写真・文 金沢大輔@SWTJ

2011年7月19日火曜日

祇園祭@連帯

暑い日が続く京都。
京都の夏の風物詩、祇園祭が行われております。
実は一カ月以上にも及ぶ長いお祭りなのですが、ハイライトはやはり7月17日の山鉾巡行。今年は週末にあたることもあり、多くの人でにぎわいました。

SWTJでは、祇園祭に合わせて、現地で活動にあたっている、田村隊員・吉田隊員夫妻を招いて、京都での活動、情報交流をおこないました。

まず、SWTJの本部である、清課堂を訪れた隊員。
職人仕事の細かさ、錫製品についてなど、事務局長であり錫職人である山中に熱心に尋ねています。

京都の夏といえばハモ。ハモしゃぶ、ハモすきでおもてなしをしました。

私たちが気仙沼に行った時には、あちらでソバをいただいたり、歓迎会を開いていただいたりと、いつもお世話になる両隊員を歓迎します。

そもそも祇園祭は、疫病を退けるためのお祭りであったとされています。しかし、実は、貞観11年に発生した貞観地震の鎮魂の目的があったとも言われています。貞観地震による津波は現在の宮城県、福島県、三陸沖を襲い、多くの人々が命を落としました。祇園祭には、遠く東北の地でおこった甚大な地震の被害を鎮魂する目的があったのです。2011年3月11日に発生した地震、これに対する思いをこめようと、今年の神幸祭は例年になく気持ちがこめられたと思います。
それ以外にも、貞観年中に建立された京都の寺社などは、東北との関連を思わせるものが多く、また地名も気仙沼と同じものがあったりなど、京都と東北のつながりは思った以上に古く、古来繋がりがあったことに驚きました。つまり、東北との連帯は今に始まったことではなかったのですね。


今回の訪問は、普段東北に行くことができない京都の隊員にとって、現地の状況を知るとても良い機会になりました。
長く活動を続けていくためには、このように現地の方に京都に来ていただき、活動の意義について、考えることが大切になってくると思います。

今回の訪問のもう一つの目的が、ラジオ収録!
KBS京都の高橋マキのぐるぐる京都という番組でお話しをさせていただくことになっており、その収録に行ってきました。

京都で活動するおもしろい人、ということで、SWTJの代表吉川と、現地隊員の2人がDJの高橋マキさんとお話しします。

短い打ち合わせの後の収録では、みな少し緊張気味の様子でした。
収録内容はヒミツ!ですが、現地の状況、SWTJの活動などお話ししています。

収録が終わりほっとした、のか、収録後にディレクターさん、DJの高橋さんと30分以上話しこんでいました。支援の裏側、現地の本当のニーズ、などとても興味深い話しをされてていました。

いや、もうマイク切れてるんですけど、、、

番組の放送は7月26日火曜日の21:30~22:00です。rdikoでも視聴できますので、みなさま是非聞いて下さいね。


現在、SWTJでは第5回キャラバンにむけて、準備を進めています。夏休みに入り、お祭りの季節になってきました。京都から小さなお祭りをたくさん届けたいと思っています。

瀧本ちか @SWTJ 編集部

2011年7月13日水曜日

2011/07/13 Kesennuma 変わらない風景、変わってゆく人の心。明日へ。

気仙沼の2011年7月13日の現実です。機能してない仮設住宅の談話室や、いまだに体育館に避難している人々。
観測史上最高気温35度を記録した今年の夏を体育館で生活する人、なんの援助もなく独房のような仮設住宅でテレビに向う老人たち、スーパーでは墓参りコーナーと香典売り場が幅をきかす。
これは、7月13日の現実です。
忘れないで下さい。日本の東北地方の現実です。こころまで節約しないで下さい。おねがいします。
SWTJ東北@連帯 代表 吉川恭生





      

 

2011年7月7日木曜日

おかげさまで「東北@連帯」写真展が無事に終了しました!

7月1日からの5日間開催しました「東北@連帯」写真展が無事に終了いたしました。



今回の展示ではご来場いただいた皆様に隊員から実際に現地に赴いて感じた事や、
東北@連帯の活動を写真をもとに語り合うことを目指しました。

ボランティア活動も時が経つにつれ実際に現地に行った人とこちらで支援をしていただいている
方たちの意識のギャップがどうしても出来てしまうかもしれません。

私たちがまず出来ることとして、現地で肌で感じたことを素直に話させていただこうと思いました。



もちろん被災された方たちの気持ちを私たちが理解するのは、とても困難なことだと思います。

しかしテレビで何度も流された悲惨な光景が私たちの脳裏にやきついている今、
もう一度被災地や避難所におられる一人一人の「気持ち」に寄り添うことの大切さを痛感しています。



実際に東北へ支援へ行きたくても様々な理由から行くことができない方もたくさんいらっしゃると思います。

私たちは現地で支援活動をするとともに京都から東北へ、また東北から京都へ人々の想いを
届けるメッセンジャーでありたいと思います。

今回はご来場いただいた皆様とゆっくりと丁寧に語り合うことが出来ました。
想いはつながっていると確信することができました。

今後もこのような伝える活動を大切にしていきます。

ご来場、ご協力いただいた皆様ありがとうございました。

金沢大輔@SWTJ