2011年9月21日水曜日

震災発生より半年、ボラセンの様子

 社会福祉協議会が運営しているボランティアの受け入れ窓口「ボランティアセンター」を視察しました。ここ気仙沼市では、「気仙沼市社会福祉協議会ボランティアセンター」となります。

震災発生直後より災害ボランティアセンターとして設立し、7月いっぱいまで活動を続けていました。全国の動向と同じように、その後は縮小の傾向をたどっています。8月1日からは復興支援を名目にわずかのボランティアの受け入れを続けています。

 瓦礫の撤去の比較的すすんだ陸前高田や南三陸など隣町の他の地域と比べて、気仙沼はまだまだ立ち遅れています。ボランティアのニーズが非常に高い地域でもあります。

ただし、この窓口としての機能、コーディネータとしての機能を存属してゆくのは大変なようで、規模はどんどんと小さくなっていっています。ボランティア参加者は、数が50人と限定されています。それを超えると閉め切られてしまいます。
ボランティア参加のための申し込みも、当日ではなく前日以前に事前申し込みが必要です。4日前からの予約が可能。場所は、気仙沼市東新城2-2-1、バイパス沿い「すこやか」という老人施設の裏手にあります。

グループでの登録はできず、かならず個人でとのことでした。視察した日は、大島と南町での泥かき、掃除、土塀落しの作業が用意されていました。

服装や機材は、基本的にはすべて貸し出されています。すなわち、Tシャツにジーパンで手ぶらで参加してもよいと思います。釘の踏み抜きを防ぐために、靴底に入れる防護板も用意されていました。

また、センターよりあたえられた任務は、長靴に張り出されています。震災直後からGWのころまでは、毎日300人がここへ集合しました。午前8時半までに集合します。
器材や服装は、テントの内部にきれいに整理され保管されています。
今は使われることの少なくなった、手押し車。通称ネコ。


50人全員を集めての注意事項の説明が終わると、小分けにされたグループでリーダーより説明があります。

グループごとに応急キット(ファーストエイド)が用意され、これは発泡スチロールの小箱に整理されています。
精製水、消毒液、包帯、スポーツドリンク、虫よけ、保冷剤など。
作業現場へ向かうためのバス。ネコやスコップなど機材を運ぶためのスペースもあります。中には慣れたボランティアは、自分のクルマやバイクで現地へ向かう方もおられました。
毎週水曜日は、ここボランティアセンターの定休日です。よくそれを知らずにここへ向かい、休みでしごとにあぶれてしまう遠方から来たボランティアもいるそう。

ボランティア自体が減りつつもあるので、定員にあぶれることは少なくなったそうです。予約をしていても、当日に来ない人も10人前後はいるのだとか。

事務局長 山中

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