2011年12月18日日曜日

第9次京都キャラバンレポート(1)

本格的な寒さを迎えようとしているなか、第9次キャラバンのレポート第1報はわたし、
今回初参加のkatoが担当させていただきます。
「こんなに積めるんか?」「いや積める!」
〜山のようなプレゼントとともにキャラバン出発


12月11日夜京都発。
隊員5人と、たくさんの方からお預かりしたプレゼントで
ぎゅうぎゅう詰めになったワゴン(上地隊員車)が
今回のキャラバンカーです。






北へ向かうほどに冷気が増し〜
仙台を越えたあたりから雪が舞ってきました

インターで見る天気予報
東北はマーク
一関インターを降りたあたりの様子。
路面がところどころ凍っています





陽が高くなるにつれ、少しずつ気温が上がって
雪もなくなり、本日の気仙沼は快晴。

気仙沼市立月立小学校に到着。

ドライバー上地隊員おつかれさまでした!

今日のお昼は恒例「そば交流会」〜
さっそく準備にかかります。

八瀬森の学校・吉田勝彦さん
あざやかなそば切り。


















もと職員室が「食堂」です。
窓のそとに仮設住宅がみえます。




こちら天ぷら部



















渡邊隊員も天ぷら職人デビュー


























「今日は何人くらい来てくれるやろうか?」
「○○さんにも伝えたけれど、覚えてくれているかな」
「もっと声かけたらよかったかなあ」・・・

準備しながらみんなで心配していましたが、開店前からちらほらお越しくださり、
一気ににぎやかになりました。
(ピーク時はそば茹で担当だったので写真撮れず)




隊員からお一人ずつプレゼントをお渡し〜
「こんなにたくさん?!」
「ここのお煎餅、好きなんですよ」
京都老舗田丸弥さんのお煎餅、御所飴本舗さんの飴が入った
京都造形芸術大学の方からの手作りカード入りのプレゼント、
渡邊隊員からの駄菓子詰め合わせは「孫にお土産ができた」と喜ばれました。
上田隊員からのハンドクリームは、この時期の必需品。
手にされた皆さんのほころばれた顔に、
新米隊員(わたしです)の緊張もようやくとけていきました。


夕方、仮設住宅におられる方との交流会〜



京麩の老舗「半兵衛麩」さんからいただいた
「お麩」をつかって
定番「麩チャンプルー」をつくる吉川代表。




仮設住宅に移られて間もない方も多く、まずは
お一人ずつ自己紹介をしていただきました。
漁師さん、介護士さん、、、
月立の仮設住宅には、さまざまな地域から
来られて地縁がない方も多い。
集まる機会を重ねることが大切と、
異口同音に言われる月立のかたがた。
SWTJが接着剤になってくれているよ、とも。




月立の和彦さんの自家製米をいただきながら
語りあうほどに話はつきず


消灯時間、名残惜しくもお見送り
プレゼントをお渡しして




新米隊員のつぶやき〜

12/13気仙沼から陸前高田へ移動途中
警備の方に湾岸の様子を伺う上田隊員 




3月11日から9ヶ月。
手つかずのところも多く、全く知らずに来たならば、
埋め立て工事をしていると言われたら信じてしまうのでは
ないかとさえ思われる、気仙沼の湾岸エリア。
凍てつく風のなかを、淡々と復旧にあたる人たちがいます。
地盤沈下した地に放置された建物、車。
頭についてはなれない。
京都に帰ってきてから、道路工事で削られたアスファルトが
積まれたのを見ても逐一反応してしまっている自分がありました。
これは何だったのか。もとはどういうものだったのかーー
そんなふうに思い馳せるようになりました。
それが「物」であり、そこには人がいて、
暮らしがあり、仕事があったことを、
常に意識するようになりました。




この壊れた風景を「日常」にしてはならない。
特にこどもたちには。
子をもつ親として強く思いました。
そのために自分はどうしたらいいのか。
いっそう考えています。





再開したお店には「営業中」ののぼりが。
誇らしげに、ともしびのように。
刻々と変わることもしっかり刻まねば。
車中から陸前高田の海をのぞむ


次回はこどもを連れていきたい..と
ひそかに企んでいます。

そう、こどもこそ、東北へ。

それまで日常にまかれながらも、出来ることを淡々と続けていく一人に連なりたいと思っています。

(加藤わこ)


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