2012年2月22日水曜日

第11回 バレンタイン チョコレートキャラバン

吹雪の中、高台にある仮設から、小友の町のあった場所を見下ろす。
町の中心部にはJR大船渡線が走り、駅前には商店が立ち並んでいた。




震災から1年を迎えようとしている今、津波被災地は未だ復興の道筋は見えず、財産を失われた方々は将来への大きな不安かかえ、極寒の中住み慣れた地元を離れて仮設住宅での生活を強いられています。また、同じ一言で仮設住宅といえども100戸を超える大きな仮設住宅集落と、30戸にも満たない小さな仮設住宅集落との大きな支援の差。


私たちSWTJ東北@連帯は、あえて支援の手の届きにくい小さな集落をできるだけくまなく周り、「モノ」の支援ではない「人と人のつながり」に重点を置いた活動を行ってまいりました。


今回は2月中旬のおよそ1週間、拠点基地・支部のある気仙沼市、陸前高田市を回り、チョコレート作りを現地の人たちと楽しむプロジェクト、通称「チョコレートキャラバン」を今回企画しました。


京都本部からは吉川恭生代表、山中純平事務局長はじめ、水藤扶美、甲斐可奈子、上田裕子、仲野由佳子、石本かよ子、小池宏司、渡邉英治、東京支部から引田美冴、神谷嶺、スイスからはQuenin Pache(ケント)と、過去最大規模の派遣となりました。加えて、現地気仙沼支部、陸前高田支部隊員たちも一緒になっての活動となりました。


出発前には隊員総出で工夫を凝らしチョコレート作りの内容を考え、何度も試作を重ねました。現地に持ち込んだチョコレートは総計26キロにもなりました。チョコレート作りの内容は、溶かしたチョコを型に入れたりクッキーに絡めて冷やし固めて飾りつけを施す「デコチョコレート」、溶けたチョコが延々涌き出るチョコの噴水に、フルーツやマシュマロ、ケーキをつけて食べる「チョコレートファウンテン」、卵と牛乳にチョコを加えて蒸して作る「チョコプリン」の製作を行いました。


いずれも単に食べ物を届けるだけでなく、一緒に作ることによって現地のお年寄りや子供たちと他から来た人が交流し、悩み事や将来の夢を分かち合うことができればとの願いからこれらが企画されました。

14日(火) 五右衛門ケ原テニスコート仮設
同日午後 新城小学校学童保育
15日(水) 八瀬切通仮設
同日午後 鹿折小学校学童保育
16日(木) 旧月立小仮設
17日(金) 大島国民休暇村仮設
18日(土) 陸前高田市小友柳沢仮設
同日午後 陸前高田市小友財当仮設
19日 (日)  八瀬「森の学校そば」お手伝い


各所での活動詳細については、追ってご報告させていただきます。


陸前高田「高田松原西」辺り。ここも市街地中心部のひとつだったところ。
到着した2月12日は、このあたりの正午の気温が氷点下-5度だった。



山中

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