2012年9月15日土曜日

第15回京都キャラバン①

この夏、SWTJは八瀬・森の学校と共催で、気仙沼市の子どもたちを中心に23日のサマースクールを実施しました。このように宿泊を伴って子どもたちと過ごすのは初めての試みで、参加したスタッフにとっても多くの気付きがありました。今回の経験をもとに、これからも被災地の子どもたちに元気を届けられるイベントを計画していきたいと考えています。

SWTJプレゼンツ わいわいワクワク夏休み!                          
 「気仙沼サマースクール in 八瀬(やっせ)」                      
■日時:2012820日(月)~22日(水)                             
■場所:八瀬・森の学校(宮城県気仙沼市)およびその周辺                                     
■参加スタッフ:吉川恭生・渡邉・上田・市野・渡・吉川芽以・河野・箱崎・松永                 
(音楽ワークショップ担当)瀬戸・登・イガキ・山田・ワタンベ・横沢・木村・熊谷                 
※楽隊メンバーは先に現地入り。別行動で仮設住宅などにてライブ活動を開催、途中合流

京都を出発~前日準備

サマースクールの前日に準備をするため、関西出発のスタッフは818日の夜JR「京都」駅に集合。SWTJの愛車「太郎号」が夜通し走って、目的地へ。
翌日の昼過ぎに、八瀬・森の学校のある旧月立小学校へ到着。以前から親しい仮設住宅の方々とも再会し、ごあいさつも済んだところで、次の日に子どもたちを迎えるための準備を始めました。
ずは、テント張り。今回のサマースクールでは計画途中で宿泊場所の確保が懸案になったのですが、八瀬・森の学校に近い新月立小学校グランドに同校・校長先生のご厚意でテントを張らせていただけることに。多くの方の協力があって、このイベントは成り立っています。
スタッフは、今晩の自分たちの宿泊場所の確保に加え、次の日、子どもたちへテント張りの指導せねばならないとあって責任重大。汗だくになりながら、テントを2張り仕上げました(私たちが予想していた以上に東北の日射しは強く、暑さもすごかったのです)。
一方、6月に完成した「月立のコミュニティースペース」も、重要な拠点に。簡単な調理や、スタッフのミーティングもここで行います。
コミュニティースペース前に、集会用テントを(後にはターフも)張って日陰を作り、子どもたちの主な活動の場を確保しました。
 

サマースクールがスタート!

期間中は、幸いなことに天気がくずれることもなく、予定していたプログラムを実施することができました。ただ、暑さによる子どもたちの体力の消耗など、ようすを見ながらスケジュールを調整しなおした部分もあります。

【8月20日・サマースクール1日目】

午前9時 子どもたちが気仙沼駅に集合
午前9時30分 開会式
午前10時30分 テント張り
正午 昼食(流しそうめん)
午後1時 「手づくり夏まつり」の準備
午後3時 「手づくり夏まつり」スタート
午後5時 後片付け
午後6時 夕食(カレーライス)
午後7時 お楽しみイベント(ミニライブ)
午後9時 就寝

現役の大学生コンビ、「めいちゃん(吉川)」と「みさちゃん(河野)」が、サマースクールの期間中、いつでも子どもたちと共に行動。何でも相談できるキャンプリーダーを務めました。この2人を含むスタッフで、子どもたちを駅に迎えに行きました。開会式では、ひとりずつ自己紹介。その後、初対面の緊張感をほぐすため、空き時間で“パラシュート”をしたり、ミサンガを作ったり、川遊びに行ったり。どんどん打ち解けていきます。




昼食の流しそうめんに、大盛り上がりの子どもたち。どこの場所をキープするかで、子どもたちの個性も見えてくるような…。



   SWTJのおまつりといえば、たこやきとわたがし。自分で作って食べるのは初めてといううれしさもあってか、「わたがし、9コ食べた~」という(!)子も。
   近所の方や地元の小学生も参加してくださり、「手づくり夏まつり」はにぎわいました。
   夜には、後から合流した楽隊メンバーの演奏を楽しむひとときを設けました。




【8月21日・サマースクール2日目】

午前8時 朝食(パンケーキ)
午前9時 カホーン(太鼓)への絵付け
午前1030分 川遊び
正午 昼食(たこめし)
午後1時 音楽ワークショップ
午後3時 自由時間(希望者は入浴)
午後430分 夕食の準備など
午後6時 夕食(バーベキュー&漁師料理)
午後730分 キャンプファイヤー・花火
午後10時 就寝

子どもたちは朝から元気、そして早起き。美容師の「マリコちゃん(松永)」に髪を結ってもらうんだと順番待ち。









朝食後は、大型カホーンの絵付け。思い思いの色を使っての共同作業で美しい作品が仕上がりました。
続いて、暑い日には最高! みんなが口をそろえて「楽しかった~」という川遊び。
音楽ワークショップは、楽しそうながら、なかなかハードなレッスン。でも、子どもたちは驚くべき集中力を見せてくれました。












そしてこの日の夕食はバーベキュー。おいしいものが盛りだくさん。竹筒でたいたごはんや、陸前高田から送っていただいた海の幸などが並びます。

キャンプファイヤーでは、子どもたちが昼間のワークショップの成果を披露。会場が暗くて正確な人数は把握できませんでしたが、近所の方々もたくさん見に来てくださっていたようです。

花火と焼きマシュマロに、みんな大はしゃぎ。後日、聞いてみると、この時間が印象に残った、という声も多数。

 

 

 

【8月22日・サマースクール3日目】

午前8時 朝食(おにぎり、みそしる他、バイキングスタイルで)
午前9時 記念写真撮影
午前9時過ぎ テント片づけ
午前1030分 そば打ち
正午 昼食(そば・天ぷら)
午後1時 メッセージ交換
午後2時 自由時間
午後3時 閉会式
午後4時 気仙沼駅にて解散

   さすがに少し疲れているかな、というようすが見受けられる子もいましたが、この日もみんな早起き。朝の空き時間に、キャンプファイヤーをしたグランド自主的にそうじしていました。                                                                                                                                 朝食後、全員で記念写真撮影をしたあと、他の会場に向かう楽隊メンバーが一足先に出発。みんなで見送ります。                                                                                                      
    昼食は、自分で打ったおそば。味は?  …この満足した表情をみれば分かります。                                                      それぞれの工夫が光るメッセージカード。 スタッフ宛てのカードを作ってくれた子も。


そしていよいよお別れ。気仙沼駅までスタッフ全員で見送りに。「また会おうね」と再会の約束をする姿も。
                                                                    
                                                                                               

  

サマースクール終了~帰宅

その夜は、スタッフの慰労も兼ねて楽隊メンバーがライブを行う地元のお店へ。
翌日、後片付けをして、現地を出発し、824日の昼ごろ関西に戻りました。参加者・スタッフともに全員大きなけがなどもなく、今回のイベントは無事終了です。

☆サマースクールに参加した子どもたちのさらに詳しいようすや感想などは、この後も追ってブログでお知らせします。

SWTJ編集部・市野亜由美)


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