2013年3月17日日曜日

「鎮魂音楽キャラバン2013」報告会(2013年3月15日18:00~19:00、「くらふとギャラリー・集」にて)

3月15日、「LOVE & HOPE FOR TOHOKU vol.4」写真展+東北産品販売 の会場にて、SWTJ代表・吉川恭生による「鎮魂音楽キャラバン2013」報告会を開催いたしました。
告知不足とスタート時刻(18時)が仕事帰りに立ち寄るには早すぎたことなども影響し、ごく小さなイベントとなってしまいましたが、実際に東北を訪れたからこそ出てくる「現地の今」について話題が多くありました。ここにその一部をお伝えします。
※文末に「鎮魂音楽キャラバン2013」のスケジュールあり


安波山展望台より海を臨む

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(今回のキャラバンは、大型車で関西から)3月8日にスタート。まず金沢へ。今回は、東北だけを目指すのではなく、ほかの地域をもまわるはじめての試みを取り入れた「キャラバン」らしい行程で、非常によかった。被災地以外の人は忘れ、印象が薄れている。そういった方々に、(現状を)伝えるのは大事なこと。

11日午後。安波山展望台にて鎮魂演奏

9日は石巻。宿泊は呉服屋さんの2階。空いている部屋を、利用して、宿泊所にしている。
1階にはWifi環境を備えたロビーがあり、若い人が運営。そこにいくと、情報が得られるという場所になっている(1泊2500円)。
10日は歌津経由で唐桑半島へ。仮設住宅で炊き出し、ミネストローネをふるまいながらライブをし、江戸太神楽(今回のキャラバンに特別参加)の披露など。新聞の取材も。
前日、石巻で出会った若者(東京から来ていた5人)が「一緒に行ってもいいですか」と。
初めて気仙沼を訪れたという彼らは、よく働いてくれた。こういった出会いも貴重だった。
11日。安波山(あんばさん)頂上で鎮魂演奏。
風が強かった。杉林がうなって、音楽と重なって、美しかった。江戸太神楽師による獅子舞奉納も。どこまで聞こえたかわからないが、、、
ただ車や人は、去年の3分の1くらい。
移動中に見た「第18共徳丸」。残すか残さないかで、賛成派と反対派 激しい争いがあるそう。観光客が多いのではと思いきや、ここもあまり人がいなかった。
この日の宿泊は、一関市の千厩小学校の調理室。200人くらい泊まれるようになっている。
12日は登米のほうへ。「養護老人ホーム きたかみ園」を訪問、とても喜ばれた。
川谷さん(大阪出身のカメラマン。現在戸倉在住)の紹介で「戸倉中学校仮設住宅」へ。
ここは仮設で初めてNPOを立ち上げたところ。市から運営受託を請け負い、そこでワカメの作業や、ボランティアの宿泊にするなど、仕事おこしにつなげている。
13日は、長野県のライブハウスへ。キャラバンは、こういった日程だった。

重要なこと。
変わっているところと、変わってないところの差が大きい。同じ宮城県なのに特に石巻。ほんとうに変わらない。日常は淡々としているし、悲惨な話でも、さばさばとされる。
志津川、歌津、は何にもない。でも元気。気仙沼は元気がない。
ボランティアも激減。観光客も激減。誰もいない、いったいどこで黙祷したのか。
メディアも減っている。「第18共徳丸」のまわりには、そこそこいたが…。
現地の人も「もういいじゃないか」と言っているようだ。おまつりさわぎはもうやめようという動きも。とにかく分かれている。何もできないから忘れようとする。
「復興商店街」も観光客しか利用しない。地元の人は地元のスーパーに行く。
(我々ボランティアは)なんとかしたい、やればできそう、でも、やってくれと言われないと、やれない面も。要求がなかったら動けない、ということを、現地のひとは分かってない(?)
今回、新しくたずねたところは、みな積極的に「来て下さい」と言われたところ。
声をあげてほしい。
「ご飯をたべたい」とか、の要求はもう無い。
情熱があるところに、行かないと。「来てくれ」といわれて、訪ね、よろこんでくれる。「また来てくれ」といわれて、それを見たひと、聞いたひとがいて、そのひとのところへまた呼ばれて、といったように。
戸倉の川谷さんのように、現地に住み着いていて、まんべんなく見ている人もいる。
“ソフトタッチなゴリ押し”を、ゆるーくやって、と、頼まれている。
キャラバンでは、なかなかゆっくり話すことができないが…。
1日何にもしない日をつくって、じっくり聞く、見る時間をとりたい。
もう一度、行きたい。話したいひとがたくさんいる。
(記録・加藤/文責・市野)
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■「鎮魂音楽キャラバン2013」スケジュール
3/8(金)
京都出発→金沢着
・金沢「もっきりや」ライブ(19:30~)
3/9(土)
金沢出発→石巻着
・石巻「カットスクエアアオキ」にて演奏(15:00~)
・石巻「La Strada」ライブ(19:30~)
3/10(日)
・気仙沼「福祉の里仮設住宅」訪問 江戸太神楽と演奏(13:30~)
・気仙沼「漁火パーク仮設住宅」訪問 江戸太神楽と演奏(15:00~)
3/11(月)
・気仙沼「早馬山(はやまさん)中腹」にて鎮魂演奏(11:00~)
・気仙沼「安波山(あんばさん)展望台」にて鎮魂演奏(14:00~)
3/12(火)
・南三陸町 歌津、志津川訪問
・登米「養護老人ホーム きたかみ園」訪問 江戸太神楽と演奏(15:00~)
・南三陸町「戸倉中学校仮設住宅」訪問 江戸太神楽と演奏(19:00~)
3/13(水)
岩手出発→長野着
・上田市「UNO cafe」にてライブ(19:00~)
3/14(木)
長野出発→京都着


2013年3月8日金曜日

今年も「鎮魂音楽キャラバン」を、3月11日に東北へおくります

本日(3月8日)より、「鎮魂音楽キャラバン」のメンバーが出発します。

今回は、昨年と同じように3月11日に鎮魂演奏(気仙沼・石巻)をするのみならず、金沢、長野をまわり震災後の東北の現状を伝え、引き続き援助の必要性を訴えるライブも予定。仮設住宅で引きこもりがちな住民の方々に音楽を届ける活動も行います。
先月、開催された2つのチャリティーイベントでは、多くの方にご来場・ご参加いただき、またご支援をたまわりました。
ご協力いただきましたチャリティー金額を、ここにご報告いたしますとともに御礼を申し上げます。

◆2月3日(日)開催
「TAKEHIRO KUNUGI's TABULA RASA IN 五條会館」
収入:258,010円
支出:76,148円
(差し引き:181,862円)

◆2月11日(祝・月)開催
「LOVE & HOPE FOR TOHOKU vol.3」
収入:392,580円
支出:214,040円
(差し引き:178,540円)

お預かりした支援金は、このたびの「鎮魂音楽キャラバン」に大切に使わせていただきます。
今後ともSWTJは、「わすれないとは、つづけること」を胸にとどめ、活動していきます。

2013年3月7日木曜日

[support Tohoku]オリジナルチャリティー マスキングテープ取扱い協力店さまご紹介


このたび、Thomas Merlo & Partner AG さまにご支援いただきましたチャリティー商品マスキングテープsupport Tohokuの販売にご協力をいただくお店さまをご紹介いたします。どうぞお運びください。

 
販売協力店 (五十音順、敬称略)
  • !-foods
    京都三条新町上ル、大きな「!」マークの暖簾が目印。毎日手づくりのタルトとおいしいコーヒーをいただけるデリカテッセンのお店です。
    京都市中京区町頭町108
  • 風の駅
    京都出町枡形商店街にある小さな旅の情報ステーション。眺めの素敵なカフェ図書サロン併設(ふたばの豆餅など持込OK)、リトルプレス、フリーペーパー、貸ギャラリー、イベント、セレクト雑貨有りの楽しいカフェです。
    京都市上京区桝形通河原町西入る二神町176-2-2F(出町桝形商店街内)
  • カフェ+日杳
    北白川の住宅街のなかにある一軒家のカフェ。日替わりランチプレートや手作りケーキ、おいしいコーヒーでくつろぎのひとときを。貸スペース、雑貨コーナーもあります。

    京都市左京区田中高原町29-1
  • 恵文社一乗寺店
    「本にまつわるあれこれのセレクトショップ」。書籍だけではなく、世界中のさまざまな雑貨やCD、DVDなども豊富に取り揃えられた人気店。併設のギャラリー「アンフェール」での展示やいつも素敵な企画が満載です。
    京都市左京区一乗寺払殿町10
  • りてん堂
    グラフィックデザインと活版印刷を手がけるすてきな工房。『人の手から手へ、人の想いを伝える』という考えを基に、グラフィックデザインと、昔ながらのす活版印刷の優れた技術と魅力を伝えておられます。
    京都市左京区一乗寺里ノ西町95

ご遠方の方にはSWTJよりお送りさせていただくことも可能です。 order@swtjp.org 宛にメールで「マスキングテープ購入希望」とタイトルに書いていただき、1. お名前 2. 郵便番号 3. ご住所 4. お電話番号 5. 購入数 をご記入の上、送信ください。追って対応させていただきます。(送料は別途頂戴しております)
携帯アドレスから送付いただく際のお願い:パソコンメールの受信拒否設定をされておられる方は、恐れ入りますが、いったん解除していただくか、改めてパソコンメールから送信くださいますようお願いいたします。)
ただいまたくさんのお問い合わせをいただいております。まことにありがとうございます。順次お返事させていただいておりますが発送にはお時間を頂戴しております。何卒ご了承いただきたくどうぞよろしくお願いいたします。
販売協力のお申し出も承っております。詳細は下記SWTJ事務局までお尋ねください。

企画製作: Thomas Merlo &Partner AG http://www.thomasmerlopartner.ch
デザイン:株式会社ヒロコレッジ 高橋理子  http://www.takahashihiroko.com

SWTJ (Solidarity with Tohoku,Japan) 東北@連帯
SWTJとは「文化を通じた復興支援活動」「震災を風化させない活動」「人的ネットワークを構築する活動」の3つを活動の柱に、被災地の1日も早い復興を支援する京都のボランティア団体です。当団体の行動が、被災地の方々の笑顔と復興の活力を見出す助けになることを願っています。
事務局所在地:京都市中京区寺町二条妙満寺前町

2013年3月4日月曜日

「LOVE & HOPE FOR TOHOKU vol.4」写真展+東北産品販売 を開催いたします

このたびSWTJでは、「LOVE & HOPE FOR TOHOKU vol.4」と題し、メンバーが被災地で撮影した写真の展示、現地の方が手がけている商品の販売、本年3月11日を中心に東北で行う「鎮魂音楽キャラバン2013」の報告会を京都で開催することとなりました。
ぜひ、会場に足をお運びください。



■日時:2013年3月5日(火)~17日(日)
 午前11時~午後7時(最終日は午後5時)※3月11日(月)は休館
■会場:くらふとギャラリー・集 しゅう
(京都市中京区堺町通御池下ル680-3、TEL075-254-3955)http://www.facebook.com/craftgallery.shu
■入場無料

3月3日、搬入・設営もほぼ終了
☆東北産品販売☆
・南三陸産 ワカメ、昆布(畠山水産)
・鍋つかみ、すっきりポーチ、黒ばらのり、希望の飲むヨーグルト、しじみストラップ ほか(ふんばろう東日本支援プロジェク
ト京都支部)
☆特別企画☆
3月15日(金)午後6時~
「鎮魂音楽キャラバン2013」報告会
~わすれないとは、つづけること~
吉川恭生(SWTJ代表)

主催:SWTJ 東北@連帯 共催:くらふとギャラリー・集
協力:ふんばろう東日本支援プロジェクト京都支部、福興サロン和Nagomi、畠山水産
お問合せ 090-6977-8180(担当・イチノ)